経営概要AtoZ
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アキノ政権は、長い間続いた国内産業保護政策で国際競争力を失ってしまったフィリピンの企業を活性化するために、国営企業の民営化、貿易の自由化、外国からの投資の促進政策を断行しました。この一連の自由化政策はIMFの助言に基づいて、既得権益を守ろうとする産業界の強い反対を押し切って進めたものですが、92年6月に発足したラモス政権によって継承、さらに加速されました。フィリピン経済はようやく本格的な立ち直りのきっかけをつかもうとしています。とはいえ、食品、流通、鉱業ぐらいにしかめぼしい企業がなく、証券・金融市場も未発達で、また外貨を獲得する輸出品は価格変動が大きい原材料が中心のフィリピンにとって、自分の力だけで発展するのは非常に困難です。経済発展のためには外国の企業に投資してもらって雇用を増やし、資本、技術力を蓄積していくというやり方以外に飛躍への道はないのが実情です。